100均に行ってシャチハタを探してみたけど自分の名前が見つからなかったという経験ありませんか?
何でも手軽に手に入る100均に目当ての商品がないと不便に感じますが、安心してください!
この記事では100均で自分の名前のシャチハタがない理由と見つからなかった時にどうすればいいのかを紹介します。
100均のシャチハタにはなぜ名前が限られているのか
100均に置かれているシャチハタはインク浸透印と呼ばれる簡易的な印鑑です。
大量生産が可能な分、全国でよく使われている名字だけに絞って生産することでコストを抑えて多くの人の手に渡るようになっています。
また店舗ごとに品揃えも異なるため自分の名前がたまたま置かれていなかったり、地方によって人気の名前が違うというのも理由の1つです。
人気の名前だけが置かれている理由
限られた売り場スペースと在庫管理のしやすさを考えると、どうしても「佐藤」「鈴木」「高橋」などの日本全国でよく見かける名字に絞って商品が展開されているんです。
特に100均では多くの商品を効率的に陳列・販売する必要があるため、売れやすい名前に集中することで在庫リスクも減らしてなるべく多くのお客さんが「自分の名前があった!」と購入してくれるようにしています。
一方で「我妻」や「雲井」など珍しい名字や少し漢字の表記が変わっている名前の場合は、残念ながら取り扱われていない場合が多いです。
ニッチな名前を大量に用意するにはコストがかかる上に売れ残る可能性もあるので、これはどうしても100均というビジネスモデルの中では避けられない現実となっています。
自分の名前がないときの3つの対処法
では自分の名前が見つからなかったらどうすればいいの?と思いますよね。
そんなときに試すことが出来る3つの方法を紹介します。
無地タイプを使って手書きやシールで対応
最近では100均でも文字が入っていない自分で自由にアレンジできるのが魅力な無地のシャチハタ風スタンプが販売されていますよね。
例えばスタンプの持ち手部分に名前シールを貼っておけば誰のものか一目でわかりますし、インク部分に直接油性ペンなどで自分の名前を書くことも出来ます。
ただしインク面に書き込む場合は滲みやすいので慎重に作業して下さい。
また長く使いたい場合は耐久性のあるネームシールを貼るのがおすすめ。
工夫次第で簡単に自分だけのスタンプを作れるのは100均アイテムならではの楽しさですね。
既製品の近い名前を選んで使う
もし自分の名前が見つからなかった場合は似たような表記の名字を選んで代用するのも1つの方法で、「齊藤」と「斉藤」など漢字の違いはあっても読み方が同じであるケースでは十分に実用可能な場合もあります。
業務での使用や学校の持ち物に押す程度であればそこまで厳密に気にされることは少ないかもしれませんが、正式な文書への使用には注意が必要です。
近い名前を使うという選択肢は一時的な代用としてとても便利なので、100均に行った際は意外と自分の名前に近いものが見つかるかもしれないので是非チェックしてみて下さいね。
ネット通販やスタンプ作成サービスを利用する
どうしても自分の名前入りのシャチハタが欲しいという時はネット通販やスタンプ作成サービスを活用するのが一番確実な方法で、最近では楽天市場やAmazonなどで「名前スタンプ」と検索すれば様々なサイズ・デザイン・書体のスタンプが手軽に注文できます。
価格もかなりリーズナブルで送料込みで1,000円以下のものもたくさんありますし、注文画面でプレビューが見られる場合も多いので仕上がりイメージを確認できて安心ですよね。
またオーダーメイドなので、自分の名前がしっかり入ったスタンプが確実に手に入るのが大きなメリット。
配送もスピーディーで早ければ2〜3日で届く場合もあるので、急いでいる方にもおすすめですよ。
オリジナルの名前印を作るには?
ネット通販では楽天市場やAmazonなどの大手ショッピングサイトで「名前スタンプ」と検索すれば、すぐにたくさんの商品が表示されます。
ひらがな・カタカナ・漢字の選択肢や縦書き・横書き・楷書体・行書体など様々な書体の中から好みに合わせてカスタマイズできるのが魅力で、サイズやインクの色も豊富に選べるので仕事用の書類や子どもの持ち物への名前書きなど使うシーンにぴったりのスタンプが購入可能です。
さらに最近では価格もかなり手頃で1,000円以下で注文できるものも多く、注文から数日で届くスピード感も嬉しいポイント。
また一部の実店舗の大型の文具店や印鑑専門店ではスタッフに相談しながらその場でオーダーして作ってくれるサービスも提供しているので、急ぎで名前スタンプが必要な時や実物を見て決めたいという方にはこういった店舗を活用するのも良い選択肢ですよ。
まとめ:名前がなくてもあきらめないで!自分に合った方法を選ぼう
100均で自分の名前のシャチハタが見つからないとがっかりしてしまいますが、それは決してあなたの名前が「おかしい」わけではなく100均という特性上取り扱いに限りがあるだけ。
特に日本全国で多く使われている名字が優先される傾向があるため、レアな名前や漢字違いの名前は置かれていないことが多いんです。
でも無地のシャチハタに名前を書いたりシールを貼ったりする工夫や既製品の中から似た名前を選んで代用する方法・そして何よりネット通販や実店舗でのオーダーなど選択肢は色々あるので安心して下さい。
自分にとって一番しっくりくる方法を選べば実用面でも全く問題なく使えます。
また名前スタンプに限らず100均のシャチハタには多彩な使い道があるので、視点を変えれば「名前がない」という事実もむしろ新しい活用方法のきっかけになるかもしれません。
スタンプって意外と奥が深くて自分だけの使い方を見つける楽しさもあるんですよね。
シャチハタに自分の名前がないからといって諦めるのではなく、この記事を参考にしながら自分にぴったりの方法を見つけてみて下さいね。