仕事や学校の帰りに買っておいたファミチキ。小腹が空いた時や夜食にピッタリですが、「冷めてるとなんだか美味しくない…」「温めたら衣がふにゃふにゃになった…」なんて経験、誰しも一度はありますよね。でも大丈夫。
ファミチキは、ちょっとした工夫をするだけで、コンビニで買ったときのサクサクジューシーな味わいをもう一度楽しめます。電子レンジだけでなく、トースターやノンフライヤーなどを使って、食感と風味を上手に引き出す温め方をまとめました。一人暮らしの方やコンビニ飯好きの方は必見です!
ファミチキを美味しく温め直す基本の考え方
ファミチキを美味しく温め直すには、「ただ温める」だけでは足りません。冷めたことで失われた衣のサクサク感や、鶏肉のジューシーさを復活させるためには、加熱の仕方とタイミングが重要です。
まずは、なぜファミチキは冷めると味が落ちてしまうのか、その原因を知り、それを踏まえたうえで効果的な温め方を選びましょう。これを知っておくだけで、温め方の成功率がグンと上がりますよ。
なぜファミチキは冷めると美味しさが落ちる?
冷めたファミチキが美味しく感じられないのは、主に2つの理由があります。一つ目は「衣が水分を含んでしまうこと」。油分と蒸気が衣に染み込み、しっとりしてしまいます。二つ目は「中の肉が固くなること」。鶏肉の油分や水分が外に出てしまうため、パサつきが出るんですね。
特に冷蔵庫で保存した場合はこの傾向が顕著になります。冷たくなったファミチキをそのまま温めても、この状態を改善するのはなかなか難しいため、温め直しの際にはこれらを逆転させるアプローチが必要なんです。
温め直しで意識したい3つのポイント
ファミチキを温め直す際、次の3つのポイントを意識してみてください。
- 中まで均等に温めること:中心部までしっかり温まっていないと、食感も風味もイマイチです。
- 外の衣をサクッとさせる:水分を飛ばして、カリッとした食感を復活させましょう。
- 過加熱に注意する:温めすぎると肉が硬くなり、ジューシーさが失われます。
この3点を踏まえてレンジやトースター、調理家電を使えば、失敗知らずの温め直しが可能になりますよ。
電子レンジでファミチキを温め直すコツ
電子レンジは手軽でスピーディに温められる便利な道具ですが、注意点を押さえて使わないと、ふにゃっとした残念な仕上がりに…。ここでは電子レンジだけでもできる、美味しさを引き出すポイントを詳しくご紹介します。
ラップあり・なしでどう変わる?
ファミチキをレンジで温める際、ラップをするかしないかで仕上がりが大きく変わります。ラップをすると蒸気がこもるため、衣はどうしてもしんなりしてしまいがちです。一方でラップなしで加熱すれば、水分が飛びやすく、衣のパリッと感を多少キープできます。
ただし、ラップなしでは肉の中が乾燥しすぎることもあるため、加熱時間の調整がカギです。ジューシーさ重視なら軽くラップをする、食感重視ならラップなし、という風に目的で使い分けると◎です。
加熱時間とワット数の目安
加熱の目安は、冷蔵のファミチキなら600Wで40〜50秒、冷凍の場合は1分30秒〜2分が基本です。ただし、レンジの性能や個体差によって多少前後しますので、最初は短めに加熱し、様子を見ながら追加するのがおすすめです。
加熱しすぎると中が硬くなったり、逆に中心が冷たいままになることもあるため、「ちょっと足りないかも?」くらいで一度止めて確認しましょう。
レンジだけでサクサク感を出す裏ワザ
電子レンジ単体でも衣のベチャつきを防ぐコツがあります。それは、キッチンペーパーを敷いた耐熱皿に乗せて温めること。これで余分な油を吸収し、底がべちゃっとするのを防げます。
また、加熱後すぐに食べず、5〜10分ほど常温で置いておくことで、余熱で中まで温まりつつ、衣の水分が飛んでいくためサクサク感が多少戻る場合も。急ぎでない時はこのひと手間をかけてみてください。
トースターでサクサク感を復活させる方法
トースターは表面の仕上げに最適な調理器具です。特にサクサク感を取り戻すためには、レンジだけでは難しい部分をカバーしてくれる強力な味方となります。時間と温度管理がコツです。
予熱と時間のバランスが大切
いきなり冷たいままのファミチキをトースターに入れるのではなく、あらかじめ予熱をしておくことで仕上がりが格段に変わります。予熱したトースターにアルミホイルを敷き、ファミチキを置いて3〜5分加熱すると、表面が香ばしく焼き上がります。
焼きすぎには注意しながら、焦げそうな場合はアルミホイルを軽くかぶせることで対策できます。
アルミホイルの使い方で仕上がりが変わる
アルミホイルを敷くことで、トースター内の油飛びを防げるだけでなく、余分な油が下に落ちることで衣のサクサク感もアップします。ただし、直接トースターのヒーターに近い位置に置くと焦げやすくなるため、厚手のアルミホイルか2枚重ねにして使うのがおすすめです。
また途中で一度裏返すことで、裏面のベチャつきを防ぎ均等に仕上げられます。
電子レンジとトースターを組み合わせた最強の温め方
「時短」と「サクサク」を両立するなら、電子レンジとトースターの合わせ技が最も効果的。中をしっかり温めつつ、衣をカリッと仕上げられるので、一度に両方の理想を叶えてくれます。
まずレンジ、次にトースターが王道
まずはレンジで中まで温めます。600Wで40秒〜50秒、その後すぐにトースターに移し、3分程度加熱します。この時、トースターは必ず予熱しておくのがポイント。
レンジで温めたまま置いておくと、せっかくの温度が下がってしまうので、スムーズに移動できるよう段取りしておくと良いですね。
コンビニの揚げたて感を再現するテクニック
トースターでの加熱の仕上げに、最後の30秒だけ高温モード(230℃前後)に設定することで、衣の表面がパリッと仕上がります。さらに、加熱前にファミチキの表面に軽くキッチンペーパーをあてて油分を抑えておくと、ベチャつかず焼き目も綺麗。
これで見た目も香りも、ほぼ揚げたてに近づきます。
温め直しに使える!おすすめの調理家電
最近では、温め直しに特化した調理家電も増えています。とくに「揚げ物の温め直しが得意」な機能を備えた家電は、ファミチキにもぴったり。忙しい方や食感にこだわる方には特におすすめです。
ノンフライヤーで簡単サクサク再現
ノンフライヤーは、熱風を使って内部まで均一に加熱しながら、表面をカリッと仕上げてくれる便利家電です。180℃で約5分程度加熱するだけで、油を使わずに揚げ物のような食感に仕上がります。
冷凍ファミチキでも、そのまま入れてOK。油が下に落ちる構造なので、ヘルシーなのに美味しいという一石二鳥な仕上がりになります。
オーブンレンジで一気に仕上げる方法
オーブンレンジなら「加熱→仕上げ焼き」まで1台で完結可能です。トーストモードやグリル機能が付いている機種なら、下火・上火のバランスを活かしてサクサクに。
耐熱皿にクッキングシートを敷き、あらかじめ温めてからファミチキを置いて加熱すると、焦げ付きにくく後片付けもラクになります。
ファミチキを美味しく温め直す方法まとめ
ファミチキの温め直しを美味しくするためには、ちょっとした工夫と道具の使い分けが鍵でしたね。以下にポイントをまとめました。
- 冷めたファミチキはそのままでは美味しさが半減
- ラップを外してレンジ加熱すると衣がべちゃつかない
- キッチンペーパーで余分な油を吸収するのがコツ
- トースターは予熱をしてから使うと香ばしさが増す
- アルミホイルの使い方で焼き加減が調整できる
- レンジ→トースターの合わせ技が王道
- 高温短時間で仕上げるとサクサクに
- ノンフライヤーなら冷凍でも美味しく仕上がる
- オーブンレンジを使えば時短にもなる
- ちょっとした工夫でコンビニの味が家で再現できる
「もう一度美味しく食べたい」と思ったら、ぜひこの記事の方法を試してみてくださいね。忙しい日々の中でも、冷めたファミチキがごちそうに生まれ変わりますよ。