毎日の育児で使うおしりふきや手口ふきは、気づかないうちに出費がかさみやすいアイテムです。
育児中は毎日使う消耗品だからこそ、「少しでも安く、でも赤ちゃんに安心なものを選びたい」と思いますよね。
結論からお伝えすると、基本的にはおしりふきの方が1枚あたりの価格は安いことが多いです。
ただし、使い方や選び方次第では、手口ふきの方が便利で結果的にムダが出にくいケースもあります。
この記事では、おしりふきと手口ふきの基本的な違いから、どちらが本当に安いのかという価格面の比較、そして赤ちゃんの肌に配慮しながら無理なく節約するための使い分け方法までを丁寧に解説していきます。
おしりふきと手口ふきの違いを比較|用途・成分・使い道

見た目がよく似ているおしりふきと手口ふきですが、実は目的や作られ方に違いがあります。
ここでは、「何がどう違うのか」「なぜ使い分けが必要なのか」を、イメージしやすいように解説します。
用途の違い:おしり用・手口用・兼用できる境界線
おしりふきは、その名の通りおむつ替え専用として作られています。
うんちやおしっこをしっかり拭き取れるよう、水分量が多めで肌への刺激が少ないのが特徴です。
一方、手口ふきは手や口の汚れをサッと拭くためのもの。
食事のあとや外出先で使いやすいよう、ややさっぱりした使用感の商品が多いです。
「兼用できるの?」と迷う方も多いでしょうが、成分がやさしく厚手タイプであれば、状況によって兼用は可能です。
ただし、新生児期は専用品を使う方が安心です。
成分・水分量・無添加表示の違い
どちらも「純水99%」「無添加」と書かれている商品が多く、見分けがつきにくいですよね。
一般的には、以下のような傾向があります。
- おしりふき:水分たっぷり、保湿重視
- 手口ふき:ややさっぱり、ベタつきにくい
初心者さんは、アルコール・香料なしを基準に選べば、まず失敗しにくいですよ。
シートの厚み・サイズ・拭き取りやすさ
価格に大きく影響するのが、シートそのものの質です。
一見すると同じように見えても、実際に使ってみると「拭きやすさ」や「使う枚数」に大きな差が出てきます。
薄手タイプは1パックあたりの価格が安めに設定されていることが多く、節約できそうに感じますが、汚れが広がりやすいため何枚も重ねて使ってしまいがちです。
その結果、思ったより減りが早く、「すぐなくなる」と感じることも少なくありません。
一方で厚手タイプは、1枚あたりの価格はやや高くなりますが、しっかりした作りで破れにくく、うんち汚れもしっかり拭き取れます。
1回のおむつ替えで使う枚数が少なく済むため、トータルで見るとムダが出にくいというメリットがあるんです。
また、シートが大きめだと折りたたんで使えるため、手が汚れにくいという安心感もあります。
こうした点を考えると、最初は高く感じても、結果的に厚手タイプの方がコスパが良いと感じる方は少なくありません。
価格で比較:おしりふきと手口ふきはどちらが安い?

ここでは、実際の価格をもとにおしりふきと手口ふきを比べていきます。
なんとなくの印象ではなく、「1枚あたりいくらか」という視点で見ることで、本当に節約になる選び方が分かりますよ。
主要ブランドの参考価格と傾向
一般的な傾向として見ると、おしりふきと手口ふきでは、1枚あたりの価格に少し差があります。
育児用品店やドラッグストア、ネット通販などでよく見かける価格帯を参考にすると、
- おしりふき:1枚あたり約1〜3円
- 手口ふき:1枚あたり約2〜5円
となることが多く、純粋な価格だけを比べると、おしりふきの方が安いと感じるケースがほとんどです。
特に、大容量パックや箱買いの場合は、この差がより分かりやすくなります。
ただし、手口ふきは外出時の使いやすさや、食べこぼしをサッと拭ける手軽さが魅力です。
そのため、単純な金額だけでなく、「どんな場面で使うか」もあわせて考えることが大切です。
1枚あたり単価の計算方法と注意点
価格を比べるときは、パッケージの値段だけを見るのではなく、1枚あたりの単価に注目してみましょう。
計算方法はとても簡単で、
「パックの値段 ÷ 総枚数」
で求めることができます。
また、本体パックよりも詰め替え用の方が安く設定されていることが多く、さらに箱買いやまとめ買いをすると、1枚あたりの価格をぐっと抑えられる場合があります。
毎日使うものだからこそ、継続して購入する前提で考えるのがおすすめです。
「安く見えて高くつく」商品の特徴
一見するととても安く感じる商品でも、実際に使ってみると注意が必要な場合があります。
たとえば、シートがかなり薄いものや、水分量が少なくすぐ乾いてしまうタイプは、
- 1回で何枚も使ってしまう
- 取り出している間に乾いてしまう
といったことが起こりやすく、結果的に使用枚数が増えてしまいます。
その結果、思っていたほど節約にならず、「すぐなくなった」と感じることも少なくありません。
価格を見るときは、「1パックでどれくらいもつか」「1回のお世話で何枚使いそうか」をイメージして選ぶことが、失敗しにくいポイントです。
兼用しても大丈夫?手口ふきでおしりを拭く場合の注意点

節約のために「手口ふきをおしりにも使えたら楽かも」と考える方は多いですよね。
ここでは、兼用できるケースと注意が必要なケースを整理し、赤ちゃんの肌を守りながら無理なく使うための考え方をお伝えします。
新生児・乳児で避けたい使い方
新生児や生後間もない赤ちゃん、また肌が特に敏感になりやすい時期は、手口ふきでおしりを拭く使い方は、できるだけ控えめにすることが大切です。
手口ふきは本来、口まわりや手指の汚れをやさしく拭き取る目的で作られているため、おしり専用のケア用品とは役割が少し異なります。
その理由としては、主に次のような点が挙げられます。
- うんち汚れに対しては水分量が十分とはいえず、汚れを落とすために何度も拭く必要が出やすい
- 何度もこすることで摩擦が生じ、赤みやかぶれなどの肌トラブルにつながりやすい
特に新生児期は皮膚のバリア機能が未発達なため、少しの刺激でも肌荒れを起こしやすい時期です。
おしりを拭く際は、できるだけおしりふきやぬるま湯を使い、肌への負担を最小限にするよう心がけましょう。
外出・トイトレ期で兼用が向くシーン
一方で、成長とともに肌がある程度強くなってきた時期や、状況によっては手口ふきを兼用できる場面もあります。
たとえば外出先やトイレトレーニング中など、すぐに洗えない環境では便利に感じることも多いでしょう。
以下のようなケースであれば、手口ふきを使っても問題にならないことが多いです。
- うんちではなく、少量の軽い汚れの場合
- 応急的にさっと拭き取りたいとき
ただし、使用後に赤みが出たり、違和感が見られたりする場合は、無理に使い続けず、すぐに使用を中止することが大切です。
兼用に向く商品条件(厚手・純水・無香料)
どうしても兼用したい場合は、商品選びにも注意しましょう。
すべての手口ふきが適しているわけではないため、次のポイントを目安にすると安心です。
- 1枚でしっかり拭ける厚手タイプ
- 成分がシンプルな純水99%以上
- 香料やアルコールを含まない無香料・ノンアルコール
これらの条件を満たした商品であれば、肌への刺激を抑えやすく、外出時などの一時的な兼用にも使いやすくなります。
赤ちゃんの様子を見ながら、無理のない範囲で取り入れていきましょう。
目的別おすすめ:コスパ・安心・外出用で選ぶ

家庭ごとに、重視したいポイントは違います。
ここでは「とにかく安く」「肌へのやさしさ重視」「外出で使いやすい」など、目的別に考え方を整理し、自分に合った選び方ができるようにします。
とにかく安く済ませたい人向け
毎日の消耗品だからこそ、できるだけ出費を抑えたいと考える方も多いですよね。
おうち使いが中心であれば、大容量タイプのおしりふきを選ぶのが、もっともシンプルで効果的な節約方法です。
1パックあたりの単価が下がるだけでなく、買い足す頻度も減るため、時間や手間の節約にもつながります。
特にネット通販やまとめ買いを利用すると、1枚あたりの価格がぐっと安くなることも多く、家計への負担を抑えやすくなります。
敏感肌・新生児重視の人向け
赤ちゃんの肌がデリケートな時期は、価格よりも安心感を優先したいものです。
そういった場合には、低刺激・無添加と表示されたおしりふきを選ぶと安心です。
アルコールや香料が含まれていないものは、肌への刺激が少なく、毎日使ってもトラブルが起こりにくい傾向があります。
少し価格が高めでも、肌トラブルによる通院やケア用品を減らせると考えると、結果的に無駄な出費を防げるケースもあります。
外出・持ち歩き用に便利なタイプ
外出先では、使いやすさと携帯性がとても重要になります。
バッグの中でかさばらず、サッと取り出せるフタ付きでコンパクトサイズの手口ふきは、外出用としてとても便利です。
乾燥しにくく、必要な分だけ清潔に使えるため、最後まで無駄なく使い切りやすいのもポイントです。
結果的に使い残しが出にくく、コスパの面でも満足しやすい選択と言えるでしょう。
さらに節約するための実践テクニック

商品選びだけでなく、買い方や使い方を少し工夫するだけでも、育児の出費は抑えられます。
ここでは、今日からすぐにできる節約のコツを、無理のない方法で紹介します。
詰替・箱買い・セール活用のコツ
ドラッグストアや通販のセール時に、箱買い+詰替を組み合わせると、かなり節約できます。
特に定期的に使うおしりふきや手口ふきは、まとめ買いすることで1枚あたりの単価が下がりやすく、長期的に見ると大きな差が出やすいアイテムです。
普段から価格をチェックしておき、安くなったタイミングで購入するのがおすすめです。
また、本体よりも詰替用の方が割安に設定されていることが多いため、本体は最初だけ購入し、その後は詰替用を中心に補充していくと無駄が出にくくなります。
収納スペースに余裕がある場合は、箱買いをして在庫を切らさないようにしておくと、急に高い時期に買い足す必要もなくなります。
ウェットティッシュ代用やコットン活用の是非
水で濡らしたコットンを使う方法もありますが、毎日の手間や準備の負担を考えると、無理のない範囲で取り入れるのがおすすめです。
コットンは肌にやさしい反面、1回のお世話で何枚も使ってしまうこともあり、結果的にコストがかかる場合もあります。
そのため、「肌トラブルが起きたときだけ使う」「新生児期の一時的なケアとして使う」など、目的を限定して取り入れると続けやすくなります。
普段は市販のおしりふきや手口ふきを使い、必要に応じてコットンを併用するくらいが、現実的で負担の少ない方法と言えるでしょう。
乾燥を防ぐ保管方法と在庫管理
おしりふきや手口ふきは、一度乾燥してしまうと拭き取りにくくなり、結果的に何枚も使ってしまいがちです。
そのため、次のように保管方法を少し見直すだけでも、ムダな消費を防ぎやすくなります。
- フタをしっかり閉める
- 使わない分は密閉容器へ
特にフタの閉め忘れは乾燥の大きな原因になるため、使い終わったら毎回きちんと閉める習慣をつけることが大切です。
また、まとめ買いした分をそのまま置いておくと、知らないうちに水分が抜けてしまうこともあります。
すぐに使わない分は、密閉できる容器やジッパー付き袋に入れて保管すると、品質を保ちやすくなります。
在庫を「使う分」と「保管分」に分けて管理することで、開封後の乾燥トラブルを防ぐことが可能です。
このひと工夫を意識するだけで、最後までしっとりと使い切りやすくなり、結果的にムダなく節約につながります。
まとめ:おしりふきと手口ふき、どっちが安いかの最終判断

最後に、ここまでの内容をふまえて結論を整理します。
価格だけを見ると、おしりふきの方が安いのが基本です。
ただし、外出先で使うことが多い場合や、手や口についた軽い汚れをさっと拭きたい場面、そして最後までムダなく使い切りやすいかどうかを考えると、手口ふきを上手に併用した方が、結果的に節約につながることもあります。
価格だけにとらわれず、使うシーンや赤ちゃんの成長に合わせて考えることで、安心と節約の両立がしやすくなります。
赤ちゃんの成長や生活スタイルに合わせて、「おうちはおしりふき」「外出は手口ふき」というように、無理なく使い分けていきましょう。

