お気に入りのスニーカーは、毎日履くことが多いですよね。
ですが、毎日履いていると徐々に汚れが目立ち始めます。
きれいに保つために洗いたいと思う方も多いでしょうが、スニーカーは洗ってもいいのかと疑問になることもあるのではないでしょうか。
今回は、スニーカーを洗う頻度について詳しく紹介します。
さらに、お手入れの頻度や効果的な洗い方のコツもまとめましたので、ぜひご覧ください。
スニーカーを洗う頻度
スニーカーを洗う頻度に関して結論から言うと、特に決まったルールがあるわけではありません。
色や素材によっても異なりますし、使用する人のライフスタイルや好みにもよります。
例えば、子供のスニーカーは活動量が多いことから頻繁に汚れやすく、それにともない洗う頻度が高くなります。
一方で大人の場合は、それほど汚れないことが多いため洗う頻度は子供の靴に比べたら少なくなります。
このように、大人と子供でも洗う頻度は変わってきますので、目安をお伝えします。
大人のスニーカーを洗う頻度
大人用のスニーカーは、汚れや臭いが気になり始めたら洗うのが良いでしょう。
使用頻度や環境によっても変わるため、自分のスニーカーの状態を見て判断してください。
目安としては、おおよそ3ヶ月に1回程度洗うと良いです。
いつ頃洗うかの期間を決めておくと、清潔な状態が保たれます。
子供のスニーカーを洗う頻度
子供用のスニーカーや運動靴は、汚れや臭いが気になったときに洗うのが基本です。
目安としては1〜2週間に1回程度洗うと良いでしょう。
特に素足で履く場合は臭いがこもりやすいので、週1回のペースで洗うのが理想です。
定期的に洗い、洗った後はしっかりと乾燥させることも大切です。
スニーカーのお手入れ頻度の目安
スニーカーの手入れは、主に3つのカテゴリーに分けられます。
- 日常の手入れ
- 洗濯
- 保管
先ほど、洗濯の頻度をご紹介しましたが、日常の手入れの頻度についても詳しく説明します。
スニーカーの日常の手入れの頻度は、使用頻度や環境によりますので目安としてください。
毎日履く場合
毎日スニーカーを履く場合は、帰宅後すぐにブラッシングを行いましょう。
これにより、日中に付着した汚れやホコリを取り除くことができます。
軽い汚れであれば、濡れた布やタオルでさっと拭き取るだけで十分です。
また、ゴム部分の汚れにはスニーカー専用の消しゴムを使用することをおすすめします。
週に1回程度、防水スプレーを使用してスニーカーを保護することで手入れが楽になります。
週に数回履く場合
週に数回スニーカーを履く場合は、2〜3日履いた後にブラッシングを行い汚れやホコリを取り除きましょう。
2週間に1回程度、防水スプレーを使用してスニーカーを保護することを忘れずに行いましょう。
週に1回程度履く場合
週に1回程度の使用であれば、1週間に1回はブラッシングを行い汚れやホコリを取り除くことが大切です。
また、1ヶ月に1回程度防水スプレーを使用して保護することで、スニーカーの寿命を延ばすことができます。
特に雨や雪の日にはできるだけ履かないようにし、もし履いた場合は帰宅後すぐにブラッシングをして汚れを落とし、陰干しするように心がけましょう。
スニーカーを長持ちさせ美しい状態を保つためには、日常の手入れを習慣にすることが重要です。
効果的なブラッシング方法についてもご紹介します。
スニーカーのブラッシングのかけ方
ブラッシングを行う際には、素材に適したブラシを使用することが大切です。
革製のスニーカーには馬毛ブラシ、布製のスニーカーには豚毛ブラシが最適です。
優しく毛流れに沿ってブラッシングを行い、強くこすりすぎないように注意しましょう。
防水スプレーは素材に合ったものを選び、特にソール部分には特に多めにスプレーすることをおすすめします。
定期的なお手入れは少し手間かもしれませんが、日々のこまめな手入れがスニーカーを長持ちさせ、常にきれいな状態を保つ秘訣です。
ぜひ、日常の手入れを習慣にしてみてください。
効果的なスニーカーの洗浄方法
スニーカーを全く洗わずに履き続ける方もいますが、特に湿度の高い夏は雑菌が繁殖しやすく衛生的にも問題があります。
少なくとも夏の終わりには、一度は洗っておくことをおすすめします。
以下に、効果的なスニーカーの洗浄方法をご紹介します。
準備するもの
- 大きめのバケツ
- 中性洗剤
- 靴用ブラシや歯ブラシ
- 乾いたタオル
洗浄前は、靴紐や中敷きを取り外しておきましょう。
洗浄手順
洗浄の手順は以下です。
- ブラシで汚れを落とす
- バケツにぬるま湯を入れて、スニーカー・靴紐・中敷きを浸ける
- 中性洗剤を溶かしたぬるま湯でブラシを使って洗う
- ぬるま湯で洗剤をしっかりすすぐ
- タオルで水気を拭き取る
- 風通しの良い日陰で干す
洗う前に、靴ブラシで表面の汚れをしっかりと落としておきます。
そうすることで、洗浄効果が高まり靴がよりきれいになります。
丁寧にブラッシングすることで、洗う手間も軽減されますよ。
ブラッシングが終わったら、ぬるま湯を張ったバケツに、スニーカーと取り外した靴紐、中敷きを入れ、30分ほど放置して汚れを浮かせます。
その後、薄めた中性洗剤を使い、靴用ブラシや歯ブラシで優しくこすります。
強くこすると表地が傷むので注意が必要です。
洗浄が終わったら洗剤が残らないよう、ぬるま湯でしっかりとすすいでください。
洗剤が残ると黄ばみの原因になります。
しっかりとすすいだらスニーカーの内側と外側の水気を、乾いたタオルで丁寧に拭き取ります。
そして、風通しの良い日陰で自然乾燥させてください。
靴干しハンガーを使うと、靴への風の通りが良くなるのでより早く乾かすことができます。
乾いた後には、防水スプレーをかけておくと汚れや水分を防ぐ効果があり、次回の手入れが楽になります。
スニーカーの洗浄は少し手間がかかりますが、定期的に行うことで清潔さを保ち、スニーカーの寿命を延ばすことができます。
スニーカーを洗う頻度まとめ
この記事では、スニーカーを洗う頻度について詳しく紹介しました。
スニーカーを長持ちさせるためには、適切なケアと定期的な洗浄が重要です。
まず、スニーカーを洗う頻度は、素材や季節、使用環境によって異なります。
また、大人と子供では汚れ方も異なるため、それぞれの状況に合わせて洗うことが大切です。
スニーカーを洗う際は、事前に丁寧にブラッシングし、表面の汚れを取り除いてください。
そうすることで、洗浄の効果が高まりより綺麗になります。
さらに、日常のケアも欠かせません。
毎日履いた後は、ブラッシングや軽い汚れを拭き取ったり定期的に防水スプレーを使用してください。
そうすることで、汚れや水分を防ぎ、スニーカーを長持ちさせることができます。
これらのケア方法を参考にして、スニーカーを常に清潔で美しい状態に保ちましょう。