革靴は様々な場面で活躍する便利な靴であり、ファッションアイテムとしても非常におしゃれです。
革靴を履くだけで、自分の魅力が一段と増すように感じますよね。
しかし、買ったばかりの革靴には特有の臭いがあり、この臭いをどうにかしたいと思うこともあります。
その臭いが充満して、新品とばれてしまうのは少し恥ずかしいですよね。
そこで今回は、新品の革靴の臭いを消す方法と、その臭いの原因について詳しくご紹介します。
新品の革靴の臭いが強い!臭いを取る方法とは?
新品の革靴は、独特な臭いがします。この臭いを早く取り除いて、快適に履きたいですよね。
新品の革靴の臭いを取るためにいくつか方法があります。
- 新品の革靴は風通しの良い場所に置く
- 革靴を温めて臭いを和らげる
- 重曹を使って臭いを吸収する
新品の革靴は風通しの良い場所に置く
湿度が高いと革靴が蒸れやすく、臭いも増してしまいます。
新品の革靴でも湿気がこもると臭ってしまうため、できるだけ風通しの良い場所に置くようにしましょう。
これによって、臭いを軽減することができます。
ただし、直射日光が当たらない場所に置いてください。
日光に当たると革が痛む可能性があります。
革靴を温めて臭いを和らげる
新品の革靴が臭う原因の一つに、使用されている接着剤があります。
この接着剤の臭い成分を発散させることで、臭いを和らげることができます。
方法としては、ストーブやエアコンを使って温めたり、黒いビニールをかぶせて日陰で温めることで、臭い成分を発散させることができます。
重曹を使って臭いを吸収する
重曹を使う方法もあります。
不要な靴下と重曹を用意してください。
靴下にスプーン1杯程度の重曹を入れ、こぼれないように縛ります。
この重曹入りの靴下を革靴の中に入れておくだけで、臭いを吸収してくれます。
重曹は掃除にも使えるので、買っておくと便利ですよ。
新品の革靴の臭いが気になる時は、これらの方法を試してみてください。
特に重曹を使う方法は簡単で効果的ですので、ぜひお試しください。
新品の革靴が臭う原因
なぜ新品の革靴は臭うのか、先ほども少し紹介しましたがもう少し詳しく説明します。
考えられる主な原因は、以下の3つです。
- 革靴の素材
- 製造過程で使用される化学製品
- 自分の体質と革靴の相性
一つずつ説明していきます。
革靴の素材が原因
革靴の素材として使われる「革」には独特な臭いがあります。
特に新品の革靴では、この臭いが強く感じられ苦手な方も多いでしょう。
この革の臭いは、革の製造過程で使用される染料や油分が原因であり、時間が経つにつれて自然に薄れることが多いです。
この臭いが気になる場合は、風通しの良い場所で陰干しすることを試してみてください。
陰干しすることで、臭いが徐々に軽減され革靴の使用がより快適になります。
製造過程で使用される化学製品
先ほども少し触れましたが、革靴の製造過程で使用される接着剤やその他の化学製品が臭いの原因となることがあります。
これらの化学製品は、靴の製造中に使用されるためゴムのような独特な臭いを発することがあります。
この接着剤の臭いが気になる場合は、革靴を温めて臭いを発散させる方法が効果的です。
具体的には、暖房の近くや日差しの当たらない温かい場所に革靴を置くことで、化学製品が気体となって蒸発し臭いが軽減されます。
また、新聞紙を靴の中に詰めておくと、新聞紙が臭いを吸収してくれるためより効果的です。
自分の体質と革靴の相性
自分の体質と革靴の相性も臭いの原因となることがあります。
人それぞれ体質が異なり、特定の素材と相性が合わないことがあります。
このため、革靴の臭いではなく酸っぱい臭いや不快な臭いが発生することがあります。
これは、足の汗や皮脂が革と反応して臭いを発生させるためです。
このような場合、自分の体質と革靴の素材が合っていない可能性が高いです。
この場合は、別の素材の靴を試してみることをおすすめします。
例えば、通気性の良い素材や抗菌効果のある素材の靴を選ぶと良いでしょう。
新品の革靴の臭いまとめ
新品の革靴を手に入れたものの臭いが気になる!そんなときは、できるだけ早く臭いを取り除きたいですよね。
しかし、新品特有の臭いは、革靴に対する愛着を深める一因とも言えます。
それでも、どうしても気になる場合は、今回紹介した風通しの良い場所に置く、温める、重曹を使うといった3つの方法をぜひ試してみてください。
特に重曹を使う方法は、効果が実感しやすいのでおすすめです。
また、革靴の臭いの原因を理解することで、より効果的な対策が取れるようになります。
臭いを取り除いて、快適な革靴ライフを楽しんでください!