購入したスニーカーの甲がきつくて履きづらいと感じたことはありませんか。
せっかくお気に入りのスニーカーを手に入れたのに、足にフィットせず履き心地が悪いと残念な気持ちになりますよね。
しかし、諦める必要はありません!
実は、きつい甲を伸ばして快適に履けるようにする方法がいくつかあります。
このブログでは、簡単にできるスニーカーの甲を伸ばす方法を詳しく紹介します。
また、次回の購入時に失敗しないためのサイズ選びのポイントも解説します。
お気に入りのスニーカーを長く愛用するために、ぜひ参考にしてみてください。
スニーカーの甲がきつい時の効果的な伸ばし方
スニーカーを履いていて甲が痛くなるのは、主に足が甲高で足の周りのサイズが大きいことが原因です。
また、甲高でなくてもスニーカーの素材が固い場合、同じような問題が発生します。
いずれの場合も、靴を足に合わせるために伸ばす方法を3つ紹介します。
- シューストレッチャーを使って伸ばす方法
- ドライヤーを使って靴を伸ばす方法
- 中敷きを交換して調整する方法
シューストレッチャーを使って伸ばす方法
シューストレッチャーは、靴の形を保ちながら自分の足に合わせて靴を伸ばすための便利な道具です。
これを使うことで、靴のつま先、横幅、足指など特定の部位を重点的に伸ばすことができます。
ただし即効性はないため、効果が現れるまでに数日かかることがあります。
しかし継続して使用することで、靴が足にしっかりフィットするようになります。
特に新しい靴や少し窮屈な靴を快適に履けるようにしたい場合には、非常に効果的な方法です。
スニーカーの甲がきつくてお困りの方には、専用のシューストレッチャーを使用する方法がおすすめです。
シューストレッチャーは、靴の幅や長さを調整できる便利なアイテムで、特にスニーカーや革靴に効果的です。
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ドライヤーを使って靴を伸ばす方法
シューストレッチャーがない場合や手軽に試したい場合は、ドライヤーを使う方法があります。
分厚い靴下、または普通の靴下を2~3枚重ねて問題のスニーカーを履きます。
ドライヤーの温風を伸ばしたい部分に当てて、温まったらそのまま冷やします。
足を火傷しないよう注意してください。
洗って生地を柔らかくする方法
水で洗えるスニーカーの場合、洗うことで生地を柔らかくし、履きやすくする方法もあります。
まず、スニーカーを洗剤を使って手洗いするか、洗濯機で洗います。
その後、自然乾燥させることで生地が柔らかくなり足に馴染みやすくなります。
この方法は特に、新しいスニーカーや硬く感じるスニーカーに対して効果を感じやすいです。
洗う方法は、自宅で手軽にできる一番簡単な方法です。
ただし、スニーカーの素材によっては洗えない場合があるので、靴メーカーの表記に従ってください。
中敷きを交換して調整する方法
スニーカーのフィット感を調整するには、中敷きを交換するのも効果的です。
特に薄型のインソールは、甲の部分の圧迫感を軽減し快適な履き心地を実現します。
また、通気性やクッション性に優れた素材を選ぶことで、長時間の使用でも快適さを保てますよ。
自分の足に合うように調整してみてください。
これらの方法を試して、甲がきついスニーカーを快適に履けるようにしましょう。
失敗しないためのスニーカーのサイズ選びとコツ
先ほどはスニーカーを伸ばす方法について紹介しましが、これは実際手間がかかり靴が傷むリスクもあります。
そのため、最初から自分にぴったり合った靴を選ぶのが一番です。
ここでは、失敗しないスニーカーのサイズ選びのポイントをご紹介します。
捨て寸を考慮して大きめサイズを選ぶ
スニーカーを選ぶ際の重要なポイントは「捨て寸」です。
捨て寸とは、靴のつま先から足の指先までの余裕のことで、一般的には1〜1.5cmが理想です。
自分の足の長さより1〜1.5cm大きいサイズを選ぶと良いでしょう。
ただし、靴のデザインやブランドによって同じサイズでもフィット感が異なる場合があります。
試着時には、足を後ろに引いてかかとを上げ、つま先が当たらないか確認するのが簡単なチェック方法です。
特に甲高や幅広の方には、ゆとりのある設計のスニーカーがおすすめです。
例えば、ニューバランス スニーカーは、比較的足幅に余裕があるメーカーになっていますよ。
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必ず両足で試着して歩いてみる
試着するときに、片方の足だけで確認することが多いかもしれません。
ですが、足のサイズは左右で微妙に異なります。
そのため、両足とも履いて歩き、かかとの上げ下げをしてフィット感を確かめることが重要です。
足幅に合わせたフィット感を重視する
スニーカーを選ぶ際には、足の長さだけでなく足幅も考慮する必要があります。
もし甲がきついと感じる場合は、幅広のデザインを選ぶか、足の長さに合わせてサイズを調整しましょう。
逆に、足の長さに合ったサイズで足幅がぶかぶかの場合は、インソールを使って調整するのが良いです。
インソールには厚手のものから薄手のものまであるので、自分の足に合わせて選びましょう。
最適な時間帯に試着する
「靴は夕方に買うのが良い」とよく聞きますが、足がむくむ夕方に靴を買うと朝に履いた時にゆるく感じることがあります。
実際には、一番活動している時間帯に靴を買うのがベストです。
個人によって活動する時間帯は異なるため、自分が一番動き回る時間に靴を試着すると良いでしょう。
例えば、午前中に一番活動する人は午前中に靴を買うのが理想的です。
これらのポイントを押さえて、自分にぴったりのスニーカーを見つけてくださいね。
甲がきついスニーカーの対応策まとめ
今回は、スニーカーが甲の部分できつい時の効果的な伸ばし方と、失敗しないためのサイズ選びのポイントについてご紹介しました。
スニーカーを伸ばす方法にはさまざまなものがありますが、靴の素材や方法によっては形が崩れる可能性もあるため注意が必要です。
心配な場合は、購入した店舗や専門の業者に相談することをおすすめします。
靴はネットでも購入できますが、できれば店舗に行って試着する方が安心です。
もしネットで購入する場合は、少しゆとりのあるサイズを選び、中敷きで調整するのが良いでしょう。
また、実際に購入した人のレビューをチェックすることも重要です。
スニーカーを快適に履くためには、適切なサイズ選びと定期的な手入れが欠かせません。
これらのポイントを参考にして、快適でおしゃれなスニーカーライフを楽しんでください。