お気に入りのカーディガンを自分で洗濯すると、裾や袖がよれてしまうことはありませんか？
特に裾や袖口が伸びて波打ってしまうことがありますよね。
私もお気に入りのニットの袖がヨレヨレになった経験がありますが、意外にもスチームアイロンを使うと簡単に修正できました。
この記事では、よれたカーディガンを直す方法を紹介します。
さらに、ニットやカーディガンをヨレさせない洗濯方法についても詳しくまとめていますので、ぜひ参考にしてください。
洗濯したカーディガンの裾や袖口のよれを修正する方法！
カーディガンの裾や袖口のよれや波打ちを修正する方法を詳しく紹介します。
スチームアイロンを使う方法
スチームアイロンを使います。
①ヨレヨレになったカーディガンの裾や袖にスチームアイロンを当てる
カーディガンのよれた部分にスチームを当てながら、生地を軽く浮かせてアイロンをかけるか、当て布を使用します。
②スチームをかけたら手でしっかり生地を握って寄せる
スチームを当てたら、生地をしっかり握って寄せます。
③もう一度アイロンを当てて形を整える
生地に直接アイロンを当てる際は注意が必要です。スチーム機能がない場合は、湿ったタオルを使用して平らに伸ばし、軽くアイロンをかける方法もあります。
お風呂の湯船で直す方法
カーディガンをハンガーにかけてお風呂の湯気でしわを取ります。
このとき、角があるハンガーを使うとその部分が跡に残ってしまうので肩の丸みのあるハンガーを使用すると良いでしょう。
ドライヤーを使う方法
伸びた部分をお湯につけてド、その部分をライヤーで乾かすと、繊維が縮み形が戻ります。
ただし、ドライヤーの当てすぎは生地を傷めてしまうことにもなるので、当てすぎには注意してください。
糸を使う方法
糸を使って袖口や裾を縫い縮めた後に、スチームアイロンで形を整えてください。
整ったら、糸を取り除けば完成です。
スチームアイロンの使い方は、先ほどお伝えしたやり方や注意点を元に行ってくださいね。
また、当て布は生地保護のため必ず使用してください。
カーディガンの洗濯方法と干し方
カーディガンを洗濯する際の方法と、よれや伸びを防ぐためのポイントを詳しく説明します。
カーディガンの洗濯方法
カーディガンの洗濯は、素材によって適切な方法が異なります。
ウールやアクリルは洗濯機で洗えることが多いですが、レーヨンやカシミア、シルクなどは手洗いが安全です。
洗濯前に必ず洗濯表示マークを確認しましょう。
①準備
洗濯桶にぬるま湯を入れ、中性洗剤を溶かします。カーディガンを裏返して洗うと毛玉ができにくくなります。
②洗い方
カーディガンを優しく押し洗いし、汚れた部分は丁寧にもみ洗いします。生地を持ち上げないように注意しましょう。
③すすぎ
何度か清潔なお湯で丁寧にすすぎます。柔軟剤を使用する場合はここで追加します。
④脱水
洗濯機で軽く脱水します。脱水時間は短めに設定し、伸びを防ぎます。
カーディガンの干し方
カーディガンを形を整えて平干ししましょう。
ハンガーにかけると伸びやすいので、できるだけ平らに伸ばして干すようにしてください。
日陰で風通しの良い場所で乾燥させるのがおすすめです。
まとめ
洗濯後のカーディガンの裾や袖口のヨレを修正するためには、いくつかの方法があります。
スチームアイロンをかける、お風呂の湯舟でなおす、ドライヤーを使う、糸でなおす方法をこの記事では紹介しました。
どれも簡単に出来る方法です。
洗濯方法や干し方もお伝えしました。
上手に洗濯してカーディガンが伸びたりヨレヨレにならないように、気を付けてくださいね♪
