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レモンシロップで氷砂糖が溶けない時の対処法!簡単にできるコツ

生活
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レモンの爽やか香りと甘さが絶妙にマッチしたレモンシロップは、お水や炭酸水で割るだけで手軽に楽しめるので夏場はもちろん一年中重宝しますよね。

でも仕込んでみたら「氷砂糖が全然溶けてない…」なんて経験ありませんか?

今回はそんなお悩みに寄り添って原因と対処法を分かりやすく紹介します。

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氷砂糖が溶けない原因はこれ!意外と見落としがちなポイント

まずは氷砂糖がなかなか溶けない理由を見ていきましょう。

原因はいくつか考えられます。

気温が低い場所で保管している

氷砂糖は温度が低いとどうしても溶けにくくなります。

特に冬場や気温が低くなりやすい季節には室温が15℃を下回ることも多く、そのような環境では氷砂糖の溶解が著しく遅くなる傾向があります。

特に暖房を使わない場所やキッチンの隅など冷え込みやすいところで保存していると溶けるのに1週間以上掛かることもあるので、少しでも早く溶かしたい場合は20℃前後の常温が保たれるような場所に移してあげると効果的です。

レモンの水分が少ない

使用するレモンによっては果汁の量が少ないものもあります。

皮が厚くて果肉の割合が少ない種類や収穫から日数が経って乾燥気味のレモンは十分な水分が出てこないことが多く、その結果氷砂糖がしっかりと液体に浸からずにいつまでも溶け残ってしまうんですよね。

切ったときに果汁があまり出ないなと感じたら、レモン果汁を少し絞って足してあげるのも1つの方法です。

たったそれだけで溶け方がずいぶん変わることもありますよ。

瓶の密閉が不完全

意外と見落とされがちなのが瓶の密閉状態です。

保存瓶のフタがしっかり閉まっていないと空気が入り込んでしまい瓶の中の温度や湿度が安定しないので、氷砂糖が均等に溶けずに上の方は溶けていても下の方だけ残っている…なんてことも起きやすくなります。

また密閉が甘いとカビや雑菌が入りやすくなってしまうため、瓶を選ぶ時は密閉性の高いものを選んで使用前には必ず煮沸消毒をしておくのが安心ですよ。

材料をしっかり交互に重ねていない

レモンと氷砂糖を交互に重ねる作業、実はかなり重要なんです。

ただなんとなく詰め込むのではなくレモン1枚→氷砂糖→レモン1枚…というように丁寧に層を作ることで、レモンの果汁が全体にじわじわと染み出してまんべんなく氷砂糖に行き渡ります。

逆に一番下に氷砂糖だけを固めて入れてしまうと、その部分が液体に触れずにずっと固まったままになってしまうこともあるんですよ。

少し手間にはなりますが、この作業を丁寧にやることで仕上がりが大きく変わってきます。

今すぐ試せる!氷砂糖を早く溶かすための対処法

では、実際にどうすれば氷砂糖がスムーズに溶けるのでしょうか?

すぐに実践できる氷砂糖を早く溶かすため対処法を紹介します。

瓶を1日1回軽く振る

瓶の中身を優しく振ってあげることでレモンの果汁と氷砂糖がしっかり混ざり合い、氷砂糖が液体に触れる機会が増えます。

特に底の方に沈んでいる氷砂糖は放っておくと溶け残りやすいため、1日1回は瓶をそっと振って中身を動かす習慣をつけると良いですよ。

激しく振る必要はなく、上下にゆっくり数回動かすだけで効果は十分。

毎日の少しの手間で溶け具合が大きく変わってくるのを実感できます。

少し暖かい場所に置く

日が当たらないけれど少しだけ暖かいキッチンの棚の中やリビングの隅など、室温が20℃を超えるくらいの場所に置くだけでも氷砂糖の溶けるスピードはぐっと早まります。

氷砂糖は温度が高いほど早く溶ける性質がありますが、直射日光の当たる場所や高温多湿の場所は避けた方が無難です。

特に冬場は室内の温度管理にも気を付けて環境を整えてあげることが大切とされています。

果汁を追加する

もしも瓶の中の水分が少なくて氷砂糖がうまく溶けていないと感じたら、レモン果汁を少し足してみましょう。

果汁の追加によって液体量が増えて氷砂糖と接触する面積が広がることで早く溶けるようになりますし、レモンの風味が強まって更に爽やかなシロップになるのも嬉しいポイントです。

足す果汁は市販の100%レモン果汁でもOKですが、できれば絞りたての果汁を使うとより自然な味わいになりますよ。

砂糖のサイズを小さくする

氷砂糖は粒が大きいほど溶けるのに時間が掛かるので、仕込む前に軽く袋の上から叩いて砕いておくだけでも表面積が広がって溶けやすくなりますよ。

木べらや瓶の底などで叩くと簡単に割ることができるので、次に作るときにはぜひ取り入れてみてください。

また小粒タイプの氷砂糖を選ぶのも1つの方法で、溶けるスピードが早くなるだけでなくレモンとの馴染みも良くなるので全体的にバランスの取れた味わいになります。

どれも手軽にできるものばかりなので試してみてください。

失敗しないレモンシロップの作り方とコツ

次回からは失敗しないために、レモンシロップの基本の作り方とちょっとしたコツも押さえておきましょう。

材料(目安):

  • レモン(国産がおすすめ)3〜4個
  • 氷砂糖 500g
  • 保存瓶(しっかり消毒しておくこと)

作り方

  1. レモンをよく洗い、薄く輪切りにする。
  2. 保存瓶にレモンと氷砂糖を交互に重ねる。
  3. 密閉して、直射日光の当たらない場所で保存する。
  4. 1日1回瓶を軽く振って、中身を馴染ませる。
  5. 約1〜2週間で完成!氷砂糖が完全に溶けていればOKです。

ポイントは「しっかり交互に重ねること」「密閉すること」「毎日少しずつ混ぜること」。

これだけでもかなり成功率が上がりますよ。

氷砂糖が完全に溶けるまでの目安期間と注意点

最後に氷砂糖が完全に溶けるまでの期間は、一般的には1週間から10日程度が目安ですが気温や保存環境によって前後します。

その間に注意したいのがカビや腐敗の兆候で、濁りや変な臭いがする場合は残念ですが使用を中止しましょう。

清潔な道具と容器を使うことも大切ですよ。

焦らずじっくり待つことも美味しいレモンシロップを作るコツの一つです。

ゆっくりとでも確実に氷砂糖は溶けていくので安心してくださいね。

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