外で美味しいお寿司を食べていて、うっかり醤油を服にこぼしてしまったことはありませんか?
濡れたティッシュで叩いて、そのままにしておくと、後から醤油のシミがなかなか取れなくなることがありますよね。
今回は、衣類についた醤油のシミ抜き方法を紹介します!
時間が経った場合や、なかなか取れないシミをどうやって落とすかについても解説します。
衣類についた醤油のシミを取る方法
醤油やソースは水に溶けやすい水性の汚れです。
家庭にある一般的な衣料用洗剤や、食器洗いに使っている台所用洗剤で十分に対処できます!
醤油のシミが付いてすぐなら、部分洗いをしてから衣料用洗剤を使って洗濯機で洗うことで、簡単に落とせる場合があります。
使用するものは以下の通りです。
- 台所用洗剤
- 衣類用洗剤
- 酸素系漂白剤(衣類用のもの)
- 不要な布(タオルなど)
- 古い歯ブラシ
5点を準備してください。
次に、醤油の染み抜き方法を説明していきますね。
醤油の染み抜き方法
- タオルの上に、シミのついた部分を置きます。
- シミの部分に食器用洗剤をかけ、馴染ませます。歯ブラシでトントンとたたき、汚れをタオルに移すようにします。
- 洗面器などに張ったぬるま湯で優しくすすぎます。
- 汚れが落ちない場合、再度食器用洗剤をかけ、歯ブラシでトントンたたき、すすぎを繰り返します。
- 汚れが落ちたら、通常通りに洗濯機で洗濯します。
流れとしては簡単な手順で行えます。
ただし、ここで注意することは優しく行うこと!
シミが付いてすぐに処理したとしても取れにくいときはあります。
しかし、そんなときも焦らずに歯ブラシでトントンとすすぎを繰り返し行ってください。
何度か行うごとに徐々に薄くなっていきます。
頑固な醤油のシミの染み抜き方法
シミがついてから時間が経ったものは、繊維に染み込んで落ちにくくなります。
この場合、衣類用の酸素系漂白剤を使用します。
小さなシミであれば、綿棒でピンポイントにつけていきます。
やり方や注意点は以下です。
- 漂白剤を塗ったら、しばらく置いてから洗濯します。
- 放置時間が長いほど漂白効果は高まりますが、色落ちの可能性もあるので注意が必要です。
- 特にデリケートな素材の場合は慎重に行いましょう。
外出先で醤油のシミを付けた時の応急処置法
外出中に醤油のシミがついてしまった場合、すぐに応急処置をすることが重要です。
まず、汚れが広がらないように、シミ部分をこすらずに、できるだけ早く対処しましょう。
洗面所で以下の手順を試してみてください。
- シミの裏側に汚れても良いハンカチやタオルを置きます。
- 別のハンカチやタオルを水で濡らし、シミの上から優しくつまむようにして汚れを吸い取ります。
- 乾いた布やティッシュでポンポンと押さえ、水分を取り除きます。
この方法で、シミの広がりを防ぐことができます。
帰宅後は、早めに本格的なシミ抜きを行いましょう。
応急処置が効果的なため、シミが完全に取れる確率が高くなります。
ぜひ参考にしてみてください。
まとめ
醤油のシミは誰にでも起こりうる厄介な汚れですが、正しい方法で対処すればキレイに落とすことができます。
家庭にある台所用洗剤や衣類用洗剤、酸素系漂白剤を活用して、早めのシミ抜きを心掛けましょう。
外出先でシミを付けた場合でも、応急処置をすることで後からのシミ抜きが楽になります。
大切な衣類を長く愛用するために、今回ご紹介した方法をぜひ試してみてください。